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f1007
中核的フードバンクによる地域包括支援体制≪休眠預金活用事業≫
公募期間外
2020年度通常枠・イノベーション企画支援事業
日本では6人に1人(15.4%) が相対的貧困の中にあり、こうした家庭で暮らす18歳未満の子どもは7人に1人(13.5%)となっています。また、過去1年間に経済的な理由で家族が必要とする食料が買えなかった経験をもつ世帯は、 7世帯に1世帯(13.6%)で、特に高齢者世帯や二世代のひとり親世帯で増加しています 。一方で、日本では年間約612万トンの食料がまだ食べられる状態で廃棄されています。これらの食品ロスに対し、国や自治体、企業、消費者など、それ ぞれが取り組みを推進することが急務となっています。
食料を必要としている人たちと、食べられるにもかかわらず廃棄される食品をつなげ、食支援の担い手となっているのが、各地域で活動するフードバンクや子ども食堂、フードパントリーです。しかし、こうした団体では組織基盤が弱く、特に、継続的に食品・資金を調達する力が弱いことが課題となっているという現状があります。それぞれの地域での食支援を継続するため、食品・資金調達のための団体間のネットワーク形成や地域のハブとなる中核的フードバンク設立のニーズが存在します。
本プログラムでは、事業終了時に、各地域のハブとなる中核的フードバンクが食品・物品・資金の調達を進め、ネットワークを組成する各種食支援団体によって支援を必要とする世帯に支援が届くのみならず、支援対象者が食に欠く状況から脱し、それぞれの事情に応じた公的支援に繋がっている状態を目標とします。
休眠預金を活用した事業です
休眠預金を活用した事業です
支援内容
- 最大3年間で合計3,400万円の助成金の提供
- 弊財団による、以下の非資金的支援の提供
専門家アドバイザーによる事業推進のための支援
賛同企業の食材・資金等の寄付推進のための支援 - 採択件数:5件
- 2021年 6月(契約締結日以降)~ 2024年3月31日
応募情報
◯ 応募期間
2021年2月3日(水)~3月26日(金) 17:00
※ 公募は終了しました。
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