#活動報告 #f0108
第2回「あいサロン」開催報告
手仕事体験ワークショップ 「モノを最後まで使い切る」再生文化を体験 2016年3月4日(金)18:30-21:00 スカンジナビアン・センター
女性同士が助け合い、力を出し合って未来をつくる「あい基金」の応援イベントとして、気軽に楽しく集まれるチャリティ・ワークショップを行う「あいサロン」。
第2回あいサロンは、箪笥に眠る古い着物地をリメイクし、再び世に送り出す 「アップサイクル」に取り組む宮城県亘理町のWATALISの手芸キットを使って、巾着袋を作る手仕事体験ワークショップを行いました。
かつて亘理に暮らす女性達は、着物の残り布で仕立てておいた巾着袋にお米や豆を入れて、お祝いやお返し、手土産にする慣習があったそうです。大切な着物地を余すことなく使い、いつでも差し上げられるよう袋を仕立てておき、相手の方への感謝の気持ちを大切な袋に包んでお渡しする、という丁寧な生き方。現代に生きる私たちも取り入れたい、素敵な習慣です。
今回使用したWATALISの手芸キットは、縁起のよいおめでたい文様の着物地でつくるミニ巾着袋。日頃から手芸クラブで縫い物に親しんでいらっしゃる方や、久しぶりに手縫いにチャレンジされた方まで、様々な女性の皆様にご参加いただきました。おしゃべりを楽しみながらチクチク手縫い、部分的にミシンできれいに仕上げ、可愛い巾着袋が完成しました!
当日のご参加費から、16,000円を「あい基金」へのご寄付として組み入れることができました。大変ありがとうございました。
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