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公益財団法人日本健康スポーツ連盟
公益財団法人パブリックリソース財団
このたびAED・健康スポーツ基金は、ラグビープレーヤー 五郎丸歩選手からのご寄付をもとに、熊本地震の被災地のラグビースクールにAED(自動体外式除細動器、Automated External Defibrillator)を寄贈することになりましたので、ご報告いたします。
AED・健康スポーツ基金(以下、同基金)は、公益財団法人パブリックリソース財団(理事長:久住剛)と公益財団法人日本健康スポーツ連盟(会長:玉利齊)が2014年10月に共同で設立した基金です。
同基金では、2020年の東京オリンピックに向けて、今後さまざまな年代で健康スポーツ活動が活発になることが予想されることを受けて、スポーツ活動中の事故に備え、スポーツシーンのすぐ近くにAEDがあることを目指し、AEDの寄贈を推進しています。またAED寄贈時には講習会を実施し、スポーツ活動中に倒れた人がいた時に、地域のスポーツに関わる多くの人が躊躇することなくAEDを使えることを目指しています。
五郎丸選手は全ての人にスポーツを安全に楽しんで欲しいという趣旨から、スポーツシーンへのAED設置という同基金の活動に賛同しています。今回は、特に熊本地震の被災地の子どもたちを元気づけたいという思いから、AEDの寄贈先に被災地のラグビースクールを指定しています。
同基金は、社会貢献や地域スポーツへの支援を考える企業や個人の皆様のご寄付を募集しています。五郎丸選手の寄贈をひとつの契機に、多くの方がスポーツシーンへのAED設置の普及にご関心をお寄せくださるよう、報道各位のご協力をお願い申し上げます。
【基金の概要】 ●名称 「AED・健康スポーツ基金」 http://sports-aed.com/ ●管理団体 公益財団法人パブリックリソース財団 http://www.public.or.jp/ 2013年の総務省消防庁統計によると、心停止が目撃された症例は年間約2万4,000件で、そのうちAEDを使用した場合の救命率は約41%になりますが、一般市民によりAEDが使用された割合は4%です。現在、行政もAEDの有効性を認め普及に努めていますが、設置台数の不足が大きな課題となっています。 「AED・健康スポーツ基金」は助かる命を救うために、社会貢献を積極的に行なう企業や個人の寄付を募り、地域のスポーツチーム等に、AEDの寄贈を推進します。「AED・健康スポーツ基金」の運営管理はパブリックリソース財団が行います。スポーツ活動を応援する個人や企業の方からのご寄付、スポーツイベント会場で集めた募金、寄付付き商品など売り上げの一部の寄付など、多様なご寄付を受け入れ、AEDを必要とするスポーツチームや施設を選定し、寄贈する役割を担います。日本健康スポーツ連盟は、AED普及の啓蒙活動ならびに講習会の実施を担当しています。
【寄贈AEDについて】 従来のAED寄贈の多くは、本体のみが寄贈され、収納ケースや消耗品などは寄贈先施設の自己負担となっていました。当基金から寄贈されるAEDは、本体だけでなく、収納ケースや置台など設置先の環境に合わせた最適な構成でご提供いたします。さらに、定期的に交換が必要な消耗品の提供に加え、救命活動時に使用したパッドの補充も行います。設置先の管理・運用負荷を最小限に抑えられています。
【公益財団法人 日本健康スポーツ連盟 概要】 健康スポーツの普及を図り、健康スポーツ産業の振興や健康スポーツの技能育成の促進によって健康スポーツ活動の基盤を整備し、国民の健康促進や体力作り、国民生活の向上に寄与することを目的としています。 所在地 :東京都台東区 代表者 :会長 玉利齊 設 立 :2013年(内閣府公益認証年) URL :http://www.kenspo.or.jp/foundationinfo/
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