#f0108 #活動報告
あい基金は先月12月に最初の支援先活動団体を選び、助成活動をスタートすることができました。支援先団体の活動状況や支援の成果を多くの皆様にお伝えし、共感の輪をさらに広げてまいります。また本年は、皆様から要望の多かった相続や遺言に関する連続セミナーの開催を開始します。
親の世代からの相続財産による寄付や、自身の遺言による寄付など、人生の総決算となる寄付について、女性の関心は高く、「実行するにはどうすればいいの?」という質問が多く寄せられてきました。
そこであい基金では、本年2月より、隔月で、相続、遺言、成年後見人制度、生前契約、信託の活用について、学ぶことのできるセミナーを開催していきます。いずれも講師と話しやすい少人数で、お茶をいただきながらの会合です。どうぞお気軽にご参加ください。
初回のご案内です。
<第一回 相続のはなし>
日時:2月9日(木)19時~21時
講師:本郷税理士事務所 税理士 本郷順子さん
本郷さんは公益法人やNPO法人専門の税理士さんで、遺贈寄付推進会議のメンバーで、この分野における数少ない専門家です。
場所:Bakery/Café NOVEMBER
東京都中央区湊2-16-26-101(パブリックリソース財団の並びのマンション1階)
内容:
2015年改訂の新税制に沿って、相続対策の要点について、税理士からレクチャーをいただきます。基礎控除縮小、税率アップなど新税制のキーポイントのほか、生前贈与、土地活用、生命保険、寄付といった具体的な相続対策事例について概説します。また遺言による寄付や相続財産からの寄付など、遺産を社会に役立てる方法についてもご紹介します。
申込方法:お名前、ご所属、連絡先(メールまたは電話)を下記までお知らせください。
申込先:パブリックリソース財団 担当原田
e-mail: support@public.or.jp tel:03-5540-6256 fax:03-5540-1030
<連続セミナーのねらい>
女性は30代以上のすべての年代において、男性より寄付する比率が高く、社会貢献の意欲をもっています。また、遺贈、つまり遺言による寄付に関する意向についても、女性、特に配偶者をもっていない「おひとりさま」女性は、40代で約45%、50代、60代で50%を超える人が、遺贈寄付をする意思をもっています。しかし「老後が不安だから、いくら寄付できるだろうか」「遺贈って大きな寄付でないといけないの?」「どうやって遺言を書けばいいのか」などわからないことがたくさんあります。
あい基金では、自分の人生の節目に思いをこめて寄付をして、より充実した人生を実現するよう、連続セミナーを開催します。
第1回(2月)相続のはなし
第2回(4月開催予定)遺言とは
第3回(6月開催予定)成年後見人制度でできること
第4回(8月開催予定)生前契約とは
第5回(10月開催予定)信託制度を活用する
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