2018年度は全国10の協働団体(キヤノンMJ作成 「未来につなぐふるさとプロジェクト」サイト参照)とともに、以下の事業を実施しています
市民参加型プログラム:
2018年4月より、10団体において市民参加型プログラム(「イベントのご案内」参照)が実施されています。
写真教室:
キヤノンマーケティングジャパンより、各団体で1回、写真教室を開催しています。
非資金的支援:
公益財団法人パブリックリソース財団が、各団体と支援専門家のマッチングを行い、支援者を派遣しています。
コンテンツの掲載:
(キヤノンMJ作成サイト)「未来につなぐふるさとプロジェクト」に、順次、イチオシ写真を掲載中です。公益財団法人日本自然保護協会が、写真の監修を担うと同時に、生物多様性の観点から優れている写真を選んで、コメントを寄せています。
非資金的支援について
未来につなぐふるさと基金では、協働団体の持続性・発展性を支援するために、生物多様性に関する専門性や組織運営力の向上を支援しています。支援は、各協働団体に対して専門家を年に1回派遣する形式をとっています。
それぞれの組織の状況に合った専門家を派遣するために、パブリックリソース財団では各協働団体を訪問して団体と相談・アセスメントを行い、適任の支援者を派遣しています。
支援のテーマは以下のようなものを想定しています。
・組織診断(簡易バージョン) ・市民の参加を促す広報支援 ・ファンドレイジング研修会 ・ミッションの見直しワークショップ ・ロジックモデル作成ワークショップ ・生物多様性に関する研修やワークショップ など
それぞれの団体での具体的な取り組みは以下をご覧ください。
海辺工房ひとで
テーマ:ウミシダ(棘皮動物)の多様性について(生物多様性の専門性向上) 支援者:東京大学三崎臨海研究所 技術職員 幸塚久典 実施日:2018年10月6日(土) 参加者:スタッフ複数名 場所:清水市民活動センター内研修室 支援内容:棘皮動物の多様性をテーマにレクチャーと、形態を把握する講習として実際の棘皮動物の標本を用いたスケッチ描きワーク 支援者派遣を終えて(団体コメント):「「ウミシダの多様性」についての講義は、私たちにとってとても有意義な講義であっという間の4時間でした。専門家の方しか見られないような映像や貴重な資料などを使ってウミシダの多様性に関するお話をしていただきました。」
特定非営利活動法人 もりねっと北海道
テーマ:広報強化(組織運営力の向上) 支援者:モジョコンサルティング合同会社 代表 長浜 洋二 実施日:2018年8月21日(火) 参加者:6名(スタッフ5名、代表) 場所:もりねっと北海道 支援内容:広報についてレクチャー(団体の目指すゴール・成果、誰に情報を届けるのか、ターゲットに提供出来る価値は何か、ターゲットに適切な広報手段・ツールは何か)およびイベント(お祭り)のペルソナの設定ワーク
特定非営利活動法人アサザ基金
テーマ:チームビルディング(組織運営力の向上) 支援者:モジョコンサルティング合同会社 代表 長浜 洋二 実施日:2018年8月7日(火) 参加者:8名(スタッフ7名、代表)
支援内容:事前課題をもとに、システムコーチングの手法を活用したインナーワーク(自己内観) 支援者派遣を終えて(団体コメント):「色々なことが見えた1日でした」
特定非営利活動法人 河北潟湖沼研究所
テーマ:ファンドレイジング(組織運営力の向上) 支援者:モジョコンサルティング合同会社 代表 長浜 洋二 実施日:2018年7月31日(火) 参加者:8名(スタッフ:3名、理事:5名) 場所:河北潟湖沼研究所 支援内容:ファンドレイジングの基本的な考え方についてのレクチャー、および研究所にとって検討できそうな財源についてディスカッションを実施。
特定非営利活動法人 森のライフスタイル研究所
テーマ:WEB戦略(組織運営力の向上) 支援者:株式会社カルミナ 安藤昭太 実施日:2018年6月11日(月) 参加者:1名 場所:森のライフスタイル研究所 支援内容:課題の状況をヒアリングをしたあと、法人への認知度向上のために、まずは、Google Ad Grantsとペライチに絞って運用を行うことになりました。
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